アンティーク椅子の座板の強度をあげる

家具職人ブログ 2024/6/16

岡山の家具職人、林と申します。

この度は、貴重なアンティーク椅子の座面補強を手掛けさせていただきました。時を経た椅子は、その美しい合板に歴史を刻み、しかし年月と共にボンドが弱まり、曲がりやすくなってしまっていました。そこで私たちは、その曲がりを防ぐために裏側から丁寧に補強を施しました。

アンティークというのは、単なる古いものではありません。それは、過去の職人の手仕事、当時の生活様式、文化を今に伝える貴重な証です。だからこそ、私たちは可能な限りオリジナルの素材を活かし、その魅力を損なわないよう努めています。合板を交換することも可能ですが、その椅子が持つ独特の風合いを大切にしたい。それが私たち家具のひらやまのポリシーです。

家具のひらやまでは、アンティーク家具のリメイクや修理を専門としております。お持ちの家具がどんなに古くても、どんなに傷んでいても、私たちにお任せください。新しい命を吹き込み、再びあなたの生活の一部として輝かせることができます。岡山で家具修理やリメイクをお考えなら、ぜひ家具のひらやままでご相談ください。

私たちは、アンティーク家具の美しさを未来に繋げるために、日々技術を磨き、情熱を注いでいます。あなたの大切な家具が、また長い年月を経ても語り継がれるように、私たちが全力でサポートいたします。

どうぞ宜しくお願い致します。家具の修理やリメイクに関するご質問、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。あなたの家具に新たな物語を、一緒に創り上げましょう。