鉋屑から考えるSDGｓ | 岡山のオーダー家具・修理・リメイク

家具職人ブログ 2024/7/22

こんにちは、家具職人の林です。今日は、持続可能な開発目標（SDGs）と私たちの木工業の意外なつながりについてお話しします。木の鉋屑、それは私たちの工房で日々生まれる副産物です。一見すると、ただの廃材に過ぎませんが、これをSDGsの観点から見ると、実は大きな可能性を秘めているんです。

まず、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」を考えてみましょう。私たちの工房では、木材を最大限に活用し、無駄をなくすことで、資源の持続可能な消費と生産に貢献しています。鉋屑をただ捨てるのではなく、それを再利用することで、廃棄物の減少につながります。例えば、鉋屑は園芸用のマルチや、自然素材のパッキング材として、または創造的なDIYプロジェクトの材料として活用できます。

私たちの工房では、鉋屑を必要とする方々に提供しています。不定期ではありますが、これらの小さな木片が新たな価値を生み出し、SDGsの目標達成に貢献することを願っています。もし鉋屑を使って何か素敵なものを作りたいと思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちの「家具のひらやま」までお問い合わせください。

SDGsは、私たち一人ひとりの小さな行動から始まります。家具職人として、私たちは持続可能な未来のために、木の鉋屑という小さなステップから貢献を始めています。皆さんも、身近なところからSDGsの実践を始めてみませんか？一緒に、より良い世界を創造しましょう。どうぞよろしくお願い致します。