「大切な思い出を形にできた瞬間」
家具職人ブログ
2023/3/21
こんにちは、つくり手の林です。
今日は、おばあ様から譲り受けたホウノキのアイロン台を使って、センターテーブルにリフォームさせていただいたお話をご紹介いたします。
ひらやまには、お客様から「もう使わなくなったものを捨てずに何かに変えたい」という相談がよく寄せられます。今回のお客様も、製作するものはすでに決まっていたのですが、ひらやまでは、お客様の思い出を大切にするため、細かいご要望にも丁寧に対応しています。
古い木材でできたアイロン台は、反りやひねりがあり、簡単な作業ではありませんでした。しかし、お客様の大切な思い出を形にするために、私たちは全力で取り組みました。作業中、できることやできないことを説明しながら、丁寧に仕上げていきました。
そして、ついに完成したセンターテーブルをお客様に納品させていただき、お客様も喜んでいただいて、私たちは、彼女の大切な思い出を形にできたことに、心から喜びを感じました。
「大切な思い出を形にする」。それは、私たちひらやまが一番大切にしていることです。今回のように、少し大変な作業でも、お客様の喜ぶ姿を見ると、その全てが報われる瞬間です。私たちは、これからもお客様の思い出を形にするため、全力で取り組んでまいります。